はじめに
「Claude Codeを試したいが、結局月いくらかかるのか分からない」
導入のご相談で最初に聞かれるのが料金の話です。結論からいえば、月20ドル(約3,000円)のProプランから使えます。ただし業務で本格的に使うなら、利用量の上限との付き合い方を知っておく必要があります。
本記事では、2026年8月時点の料金プランを整理し、士業事務所が「最初にどれを選び、いつ上げるべきか」を、実際に毎日使っている事務所の目線で解説します。
料金は変動します
本記事の金額は2026年8月時点の公式サイト記載(米ドル)です。料金改定や為替により変わるため、契約前に必ず公式の料金ページでご確認ください。円換算は1ドル150円前後での概算です。
第1章: プランと料金の全体像
Claude Code(クロードコード:AIがパソコンのフォルダを読み書きして作業する「エージェント型」ツール)は、Claudeの有料プランに含まれる機能です。個別に買うものではなく、プランを契約すると使えるようになります。
| プラン | 月額(月払い) | 円換算の目安 | Claude Code | 想定ユーザー |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 0円 | 使えない | お試しチャットのみ |
| Pro | 20ドル(年払いなら月17ドル相当) | 約3,000円 | ○ | まず試す・軽めの利用 |
| Max 5x | 100ドル | 約15,000円 | ○(Proの5倍の利用量) | 週数回しっかり使う |
| Max 20x | 200ドル | 約30,000円 | ○(Proの20倍の利用量) | 毎日業務で使い込む |
| Team | 1人あたり25ドル〜(プレミアムシートは125ドル〜) | 約3,750円〜 | シート種別による | 複数人でまとめて管理 |
プランの違いは機能ではなく、主に**利用量の上限(一定時間内にどれだけ使えるか)**です。上限に達すると一定時間待つことになります。
第2章: 事務所はどれを選ぶべきか
迷ったらPro(月20ドル)から
当事務所がおすすめする順序はシンプルです。
- まず代表がProを1アカウント契約して、2〜4週間業務で使ってみる
- 「上限に達して待たされる」ことが週に何度も起きるようになったらMax 5xへ
- 毎日の業務の中心になり、資料の一括処理などを日常的に回すならMax 20xへ
最初からMax 20xを契約する必要はありません。プランはいつでも変更できるので、使用量が料金を決めるという順序で考えるのが健全です。
回収ラインの考え方
Max 20x(月約30,000円)を「高い」と感じるかは、時間単価で考えると判断しやすくなります。時間単価5,000円の担当者の作業が月6時間減れば回収です。当事務所の実例では、取引事例の整理という1業務だけで月数時間の削減になりました(実例の詳細はこちら)。
逆に、月に数回しか使わないならProで十分です。「とりあえず全員分契約」は定着前の事務所には過剰投資で、まず1人が使い込んで成果の型を作る方が失敗しません。どの業務から始めるかは最初の1業務の選び方で解説しています。
API従量課金との違い
開発者向けには使った分だけ支払うAPI(従量課金)もありますが、利用量の予測が難しく、請求額が読めません。定額のサブスクリプションプランの方が、事務所の経費管理には向いています。
第3章: 契約時に一緒にやっておくべきこと
料金と同じくらい大事なのが、契約直後の設定です。
- 学習オフ設定の確認: 入力データがAIの学習に使われない設定を、契約したその日に確認します
- アカウント管理: 事務所のメールアドレスで契約し、支払いはカードの明細で経費処理できるようにします
- 利用ルールの整備: 入れてよい情報・いけない情報の線引きを先に決めてから、業務データを扱い始めます
このあたりの進め方は、無料資料「鑑定士のためのAI活用入門」にもまとめています。
まとめ
- Claude CodeはProプラン(月20ドル・約3,000円)から使える。FreeプランではClaude Codeは使えない
- プランの違いは利用量の上限。Proで始めて、待たされるようになったら上げるのが正解
- Max 20x(約30,000円/月)でも、時間単価5,000円×月6時間の削減で回収できる
- 料金は改定・為替で変わるため、契約前に公式ページで最新額を確認する
「うちの事務所ならどのプランで、どの業務から始めるべきか」を含めて、導入の設計から伴走まで対応しています。無料相談でお気軽にご相談ください。AIに任せてよい業務・いけない業務の線引きをまとめた無料資料もこちらからダウンロードいただけます。
